医者

視界に糸くずが見えたら

原因と症状

女医

ある日突然視界の中に、ゴミが出現したとしたらどういった反応を示しますか。おそらくそれは、飛蚊症という目の疾患ですが突然の症状に焦る人もいらっしゃるでしょう。しかしそんなに、焦る必要はありません。眼球の器官の一つである、硝子体内が混濁することで網膜内に影を落とすのです。このことにより視界には、糸くずのようなものが見えることになります。原因は、生理的飛蚊症・後部硝子体剥離・その他の病気といったところです。この中の生理的飛蚊症は、生来のもので病気とは言い切れません。後部硝子体剥離の場合は、加齢・近視・打撲などが原因となります。強度の近視は、飛蚊症になる確率が高いという説があるのです。後部硝子体剥離とその他の病気が、原因と考えられる場合は眼科を受診しましょう。

活性酸素の存在

飛蚊症を大きく分けると、二つになります。それは眼科を受診する必要がある場合と、それほど気にする必要がない場合です。つまり生理的飛蚊症と、それ以外ということになります。ただ眼科を受診する必要がなくても、一応どうして起こるのかと対処方法を知っておきましょう。有害な紫外線が、網膜を通って目に入ると硝子体に活性酸素が生じるのです。活性酸素は、タンパク質や脂質を酸化させます。そしてやがては、硝子体の組織を変質させてしまうのです。その結果が、飛蚊症という症状になります。活性酸素が生じても酵素が分泌されていれば、すぐに分解してくれて酸化を防げます。それは飛蚊症も防げるということに、他なりません。積極的な対応策としては、食生活を見直し酵素を体に取り入れるようにしましょう。外出時には、強い日差しを浴びないようにサングラスをかけるのも有効な方法です。飛蚊症の症状が出る前に、生活全般を見直してみるのはいかがでしょうか。